産業用太陽光発電所の改正FIT法適合メンテナンス(O&M)は、太陽光発電メンテナンス協会にお任せください。
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オーナー会員様の発電所の初期の状況がこれからの運用の基礎データとなります。
本来は、システムが完成した時に竣工検査を実施し、初期のデータを取得するのが基本です。
しかし、そのデータがなかったり、システム構成の配線図やストリング配線図が無い場合は改めて初期のデータを取得する必要があります。
初期診断点検チェックリストに従って、各項目を点検し初期データを取得保管します。
システムが完成したときに行う検査です。設計図を基本に施工されているかをチェックしながら目視、電気的測定を行い、確実に施工されており異常の有無を報告書として本事業が終了するまで保管します。
※完成検査で異常が発見されれば是正して正常にする措置を行います。
太陽光発電システムは、天候や経年劣化その他の事情によりシステムが停止したり、発電量が低下することが発生します。この時、放置すると売電損失が発生し、償却にも利益にも影響を及ぼします。
この発電損失を最小限に抑えるよう、異常時の初期対応は欠かせません。可能な限り早く対応しないと、火災等に結びつく恐れもあります。
初期対応で発見した異常箇所は修理等で是正しておく必要があります。
設置されているモジュール、架台、配線、パワーコンディショナー、フェンス等に異常がないかをチェック。
チェックは五感を働かせて行い、点検項目は保守ガイドラインに沿って実施します。
年1回以上は測定器による定期点検を行います。
絶縁抵抗試験、設置抵抗試験に加えて、モジュール、パワーコンディショナー、配線等の異常有無を測定数値から判断します。
このため、専用の測定器が必要となります。点検結果報告書は発電事業が終了するまで保管します。
モジュールは自然の中に設置されており、その環境により汚れの度合いも変わってきます。
また、着いた汚れを除去するには、水道水、洗剤、高圧水、ブラシ等を使用するのは厳禁です。これを繰り返すとモジュールに異常が発生する可能性がありメーカーの保証が行われないことが予測されます。
当協会が推奨するパネル洗浄ではこれらの禁止事項をすべてクリアーした方法で効果も高く安心です。
雑草は太陽光発電所にとって大敵です。背丈の高い雑草による影がパネルにかかり、発電量が減少したり、雑草に生息する昆虫等により機器に悪影響が及ぶこともあります。
雑草は、種類が多く対策が大変です。防草シートを施行することで生えにくくして、除草経費も抑えるようにしたほうが良いと思います。
当協会では、途中からでもO&M契約をしていただくことで自然災害保険に加入ができるサービスを提供できるメンテナンス会員が所属しています。
従いまして、メンテナンス契約をしていただくことで、途中からでも自然災害に加入していただくことが可能です。しかも保険料も安価です。