産業用太陽光発電所の改正FIT法適合メンテナンス(O&M)は、太陽光発電メンテナンス協会にお任せください。
受付時間 | 9:00~17:00 |
---|
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
---|
太陽光発電のパネル表面は3mm程度の強化ガラスで
覆われていますので、簡単に割れることはありませんが
鋭利な物や、重量物の落下物によって破損することがあります。
写真は、投石(カラス?)によるものと思われます。
このような事例は多くあり、繰り返し同じ場所で起こることもあります。
動産保険に加入していれば、保険で交換が可能事例が多くあります。
スクリュー杭による基礎に架台を固定していますが、他の高さよりも極端に低いために多くのスペーサーで調整しています。
強度的に問題があり20年間持つかどうか危険性大です。
スクリュー杭を打ち込む時にしっかりと、レベルと位置を機器で測量して施工することが重要です。
直流配線のケーブル長がシステムに適合しておらず、余ったケーブルを巻いて束にして処理しています。
ケーブルは巻いて処理すると磁界が発生し、発熱して発火焼損するトラブルに至ることがあり危険性大です。
適切な長さに調整して整線しておくことが必要です。
適切な雑草処理が出来ていないために、パネルの高さよりも高く成長してパネルに影が出来ている。パネルは影ができると発電量が極端に減少します。
良いシステムを設置した発電所でも、しっかりした防草対策が出来ていない場合は、発電損失や除草費用が多く必要です。
パネルの裏面に設置された端子BOXにはバイパスダイードが入っております。これが正常に機能しない場合は過電流が流れて機器を焼損します。
しっかりした施工と、点検で機器のトラブルを防ぐことが重要です。
設置場所の条件により、パネルに影ができることがあります。影ができると発電量は2~3割落ちることがあります。
最初から陰になることが予測される場合は、ストリング配線に工夫したり、陰の影響が軽減されるシステム機器を選んで対策をお奨めします。